高機動幻想ガンパレード・マーチ 報告書2

報告書1からの続きです
高機動幻想ガンパレード・マーチ 報告書1

『ガンパレード・マーチ』の発売日が9月末。発売直前となる、電撃プレイステーション9月2週号が2Pのまとめ記事。これは、『ガンパレ』をプッシュする……と決定した直後に制作進行していた号だそうで、純粋にそのページ数しか差し込めなかったのだそうだ。その号を校了し、印刷されて、発売される頃にはさらに、攻略班のプレイ熱は高まっていきます。

 それに煽られるかの様に、9月の4週号が6P+はじめて物語4P。このページ数、扱いは、そこそこ中堅所のタイトル、そこそこ編集部が売れると見込んでいるタイトルと同等の扱いです。熱さだけしか物証はなかったのに。
 正直、編集部側も「売れる」とは思っていなかったのは確実でしょう。当時の売れていたタイトルは少なからずTVCMを大量に流していたし、半年前辺りから、もうすぐ発売です! こんなゲームです! とアピールし続けて当り前だった。それをこんな急に怒濤のアピールをされたところで、読者側も「なんだこれ?」状態でしかないわけで。
 それをただただもう、面白いからだけで「貫いた」のは商業誌として考えればトンデモナイことなのだと思います。ただ、電撃プレイステーションは創刊最初から、その「ノリ」が非常に多かった、その率が非常に高かったと良く聞きます。
 そして発売後。TwitterどころかSNSも少なく、未だ未熟だったネット社会を中心に「目ざとい」ゲーム好きの琴線に引っかかる。それは多分、きっかけは、セリフ付きの一枚の画面写真……だったのではないかと……と思うのです。
 
編集「電撃PSの読者様はね、『東京魔人學園』のファンが多かったからね。キャラの両脇に感情入力があるシステム、それにエキセントリックなセリフが表示されているゲーム画面には、もの凄く親和性を持つ人が多かった。まあ、ぶっちゃけ、根本的なシステムが違うからイコールではないんだけど、たった一枚の写真から、なんだこれ? となってその作品に触れてみる……買ってみる……というところまで動いてくれる、熱いゲームユーザーが多かった。それがネットへの波及の根本を支えた感じかな~と」
 
 それは主人公、速水が敵を倒し続けて強くなっていく過程で発生する、滝川の「……怖ぇよ」という画面かもしれないし、ののみの「ちやほやされてぇなぁ」かもしれない。が。現在の様に実況配信などが無かった時代では、自分で買って、プレイして確認するしか、その画面の前後に隠されている真意は測れなかったのでした。
 
 そして。10月の2週号。ここで大量16P以上の特集、さらに表紙……という怒濤にして無謀なゴリ押しが究極化します。まず、表紙。雑誌の表紙とは、その雑誌の売れ行きに大きな影響を与える非常に大切な要素で、ゲーム雑誌の場合、大抵が数カ月、下手すれば四ヶ月から半年前に決定することが多いそうです。にも、関わらず。このタイミングで、メーカーさんから「もの凄く圧力をかけられた」わけではない、お任せします状態だった『ガンパレード・マーチ』が! メインイラストレーターであるきむらじゅんこ氏の豪華イラストで表紙を飾っているのです。
 
編集「もうね、これは……とにかく、無謀だった気がする。メーカーさんから資料を預かった時。それがね、とんでもなかったんだよね。その時点で、どうにかして攻略本が作れないか? という話を始めたのよ。メーカー担当の編集もいたんだけど、大変だったろうし、うんざりしてたなぁ。急すぎるんだもん。何よりも。で、まずは、勝手に大ページでプッシュしようと思ってたんで、とにかく、扉絵、ポスター絵として使用出来るイラストが欲しい……とお願いしたんだよね。というか、そういう絵が「何も」無かった。普通はきむらじゅんこ氏レベルのイラストレーターがアレだけキャラを描いているんだから、一枚くらい大きく使えるイラストがあるもの……なんだけど、それが無い。で、もう、どうせなら、表紙に使える様な……と言って、無理矢理、とんでもないスケジュールで上げてもらったのが、本誌表紙となったイラストで、後に電撃ガンパレード・マーチのカバーイラストとなったあの全員集合イラストね。まあ、でも、アレ、本当は事前にお願いはしてあったのかもしれない。だって、上がってくるのが異常に早かった覚えがあるから。その辺の真実がハッキリ覚えてない。曖昧だなぁ。本誌表紙になったのだって、確か、本来予定していたタイトルが飛んだんだよね。こういうのは良くあることで。じゃあどうしようって時に、このイラストが上がってくるという話になった。元々、10月2週号では大量ページを割くことになってたから、扉イラストで使用しようと思ってたんだけど。素晴らしいイラストだったからね」
 
 ヒーローとヒロインの二人が背中合わせでポーズを取るあのイラストは、背景に仲間達がズラッと並び、確かに、もの凄く本作を表現している。というか、これ、パッケージイラストでよかったんじゃね? という。あ。そういえば。本作のアレは「地味なジャケット」っていうのもありました。パッケージの真ん中にロゴのみ。うん。凄く地味。
 
編集「この10月2週号は表紙に大量ページと、既に完全対応している……様に見えるんだけどね、実はこの号までドタバタ進行だったんだよね……表紙もそんな感じでいろいろな偶然が重なった結果のボロ儲け状態だったし……何よりも大量ページも、ある程度台割が決定してしまっていて、今さら変更は出来ない……でも表紙も『ガンパレ』だしどうしよう……悩みに悩んだ結果、現場では結論が出ず、モノクロページ1折増やすか……という編集長の大鉈が振り下ろされた結果なんだよね。当時は、カラーページよりも、モノクロページの方が、ページを増やした際の経費が掛からなかった。というか、カラーよりもちょっとだけ安かった」
 
 とまあ、そんな流れで生み出された『ガンパレード・マーチ』という大きなうねりは、徐々に徐々に大きくなっていく。当然、雑誌で紹介された以上に、ネットでの口コミによる告知効果が売上本数に明確に表れてるのです。当時は発売日に販売本数の80%は売れる……と言われていた時代で、後売れ、後押しなんていうのはほぼあり得なかった。
 
 その後の『ガンパレード・マーチ』の後追い販売本数増加の展開……多分初期ロット本数は一万本~三万本程度。それが最終的には20万本を超え、噂では30万本近い? のでは? というデータもあると聞きました。まあ、少なくとも20万本を超えているのは確実……は多くのゲーム好きのよく知る所となります。
 
 で、ここでキリが良いように見えますが、この話はもう少し続きます。それは通販限定高額攻略本、電撃ガンパレード・マーチの件です。
 
編集「当時既に、攻略本っていうのは、ゲームソフトの発売本数から逆算されて、一定以上売れた、売れるタイトルでないと、制作できない……という仕組みになっててね。どんなに盛りあがっていても発売当時は「その本数では……」というレベルだったので、どうにもならなかった。表紙イラストをお願いした時点で、攻略本を……と考えたんだけど、普通のやり方ではどうにもこうにも出来なかった。もう、絶対に無理状態。正直、その辺で一度諦めたのかな、確か。で。10月の2週、4週号を作って行く中で……22人コマンドの話が漏れ始めた。もうちょい前だったかもしれないけど。で。1週クリア後であれば……バグはあるかもしれないし、何が起こっても不思議では無いのかもしれないけど、登場するキャラ、全てが主人公となる、プレイヤーキャラとなる、ある意味、真のモードが用意されている……と。これはね、もうね、震えたね。確かに、2週目の4人のキャラっていうのはイロイロな意味で中途半端だったからね」
高橋「舞くらいですかね? 絶対必要なのは」
編集「そうだねぇ。舞以外は……別に君たちでもいいんだけど、本当は違うあのキャラを操作したかったんだけど……っていうね。なぜ、そうだったのか。それは単純に、ある程度特徴的なシナリオが存在して、さらに、デバッグが出来たのが……その4人だけだった……ということだったんだね。納得。そして、驚愕。このゲームはこれまで存在するシナリオ優先のJRPGでは無い。というのは良く判ってたんだけどさ。22人の主人公が存在する群像劇型RPGだった……っていうのはさ。正直、現時点でも存在しないよ?」
 
 群像劇……というのは、Weblio 辞書に寄れば、
「主人公にスポットを当て、それを取り巻く人々という見方で脇役を描くスタイルの劇ではなく、登場人物一人一人にスポットを当てて集団が巻き起こすドラマを描くスタイルの劇のこと。グランド・ホテル「Grand Hotel」という1932年のアメリカ映画で特徴的な演出であったため、「グランド・ホテル方式」と呼ばれることもある」
 ということなんだけど。この『ガンパレード・マーチ』は22人の主人公がさらに様々なイベントを勝手に発生させて、各自EDを迎える。プレイヤーによって、それら全てが思い通りに収束していくという、とんでもないスケールの作品であることが判明したということなのだ。 
 まあ、ぶっちゃけ、22人のプレイヤーがプレイした順にシナリオに影響を与えあって、プレイするキャラの順番でお互いに影響を与え合ったりは……さすがに無い。が。22のプレイヤーの物語が同一世界観上で展開していく……というだけで、そのすさまじさが判ろうと言うモノです。
 正直、自分は主人公が数十人いるマルチシナリオのゲーム作品……を一切思いつきませんでした。『ロマンシング サ・ガ』系のシリーズは確かに主人公が複数用意されていますが、基本十人以下。
 敢えて言うのであれば、『真・三國無双』シリーズでしょうか? ゲーム性があまりに違う上に、キャラ毎の細かいイベントが単純化しているので楽しみ方自体が異なっているため正面から比較は出来ないんですが。
 
編集「もうね、そのモードが存在する、というか、『ガンパレード・マーチ』は元々そういう思考で設計されていたのだ……と思うと、これはもう、確実に攻略本を作らなくては……と思ったわけですよ。デバッグ仕切れてないんだから、当然、バグも多くて、当時としては普通には公言出来ないコマンド(当時は基本的に隠されていた)だから、それを声を大にして、売りにすることはできないんだけど。それが存在するということを前提に、そういうスゴイゲームであるということを前提に、攻略本を作らないと、と。でも、そうすると、データを掲載するのにページ数も必要だし、全キャラの描き下ろしイラストが欲しいし、制作するのに時間も掛かる。そうなると、年内に発売するのは難しい……笑。売れないと太鼓判を押されているにも関わらず、発売時期までタイムリーじゃないというね。攻略本として考えるともう、どうにもならない所まで追い込まれ。もう、高額商品として売るしかないだろうと。メモカにデータコピーサービスとメモリーカードシールを加えて」
 
 ネット通販、amazonもそこまで普及していなかった時期に、普通の通販。超絶普通の通販。銀行振込で3000円+送料300円。銀行で振込用紙をもらって、住所氏名、会社名、商品名を書き込み、これは本当に買う方からしたらめんどうくさーい! 売る気あるのか? 的な。さらに、発売も遅れに遅れて、発売発送は3月下旬。大体2001年の4月頃だったといいます。買った読者様の手元に届いたのは。笑。今の時代で考えると、どんな攻略本だっていう。確かに様々な工夫はなされていました。描き下ろしイラストや、価値のある画像データ。メモカシールや、データコピーサービス。
 できる限り詰め込んだそうです……が、今なら、確実に、wiki見て終わりって感じでしょう。そう。当時まだ、ネット上のwikiも当り前では無かったのです。現在、『ガンパレード・マーチ』を検索すれば多くの攻略サイトやwiki系のサイトが検索出来るのは、この後、さらに盛りあがってしまったプレイヤーたちが、ついうっかり構築してしまった文化遺産の名残になります。
 
 さて。そんな紙の本側の事情で勝手に盛りあがってしまいましたが。その発売当時、天才は、攻略本の資料作成、販促の協力以外で何をしていたのでしょう? 
 
 天才は多分、ネットでの謎解きゲームを2000年末に仕掛けていました。おそらく。これが、『ガンパレード・マーチ』の世界の謎BBSでの展開です。これは……まあ、現在のネット環境、状況であれば「あるある」で済まされてしまう流れ、企画なのかもしれませんが、当時としては非常に画期的で、盛り上がりも凄まじかった様です。
 
 そもそも、本作は、世界の謎に介入する……という、VRゲーム的な側面も持っているのです(設定で、ですけど)。なので、ゲーム中で明かされる情報以外の、もっともっとディープな情報が多々隠されている、存在しています。それが垣間見られるとあって、ネット上は異常に盛りあがりました。 
 あの瞬間の盛り上がり方は、参加した人にしか判らないコトも多く、当時ゲームで満足していた自分からすれば、後で聞かされ非常にうらやましく思ったものでした。
 
 
 さて。そんな訳で、やっと。やっとゲーム本編のレポートです。笑。なげぇ。とにかく前置きがなげぇ。自分でも笑ってしまうくらい長い。ですが、まあ、他にこういう文章系ページも無いですし、良しとしましょう。
 
 名作だ、神だと煽りに煽っているこのゲーム、実際には最大の問題は「バグ」です。このソフトを2018年現在、買うにはPSゲームアーカイブスになるわけですが、注意書きとして、各種バグについて詳細が書かれています。うん。それだけでも珍しい……のに。実は、前述の22人モードの別主人公で開始すると。さらにとんでもないレベルのバグが発生したりしなかったりします。
 ヒューマンインターフェースがイマイチ、初期理解すべきデータが多すぎるとか、初心者がとっつきにくい、主人公の魅力が上がってくると話しかけられ続けてとんでもなくウザいとか、様々な弱点を遙かに超える敵はバグ……と。そういうことです。
 
 さて、バグに抵抗する意識は、覚悟は出来ましたか? よいでしょう。それではゲームスタートです。ゲーム1週目ですから、主人公は速水限定です。ぽややん……なんていう、もう、なんていうか、おいおい、本当なのかよ、冗談は幼稚園までにしてくれよ的な彼ですが、まあ、ええ。ぽややんだ……と思ってプレイしたい人はするがいいでしょう。後で人生の機微を感じれば良いのです。笑。あ。でも、1週目で終わりにしちゃえばいいのか。そうか。
 
 まあ、最初に確認しないといけないのは、時間割……というか、基本的に授業には出るということです。朝、学校に行って、8:45までに教室で待機。休み時間に買い物やご飯を食べ、13:35にはまた、教室で待機。午後の授業を受ける。で、ご飯を買い込んでおけば、放課後は次の日の朝まで訓練が可能……と。これが真のスケジュールです。覚えなければいけない時間は、8:45と13:35、この2つです。
 さて、まずは先立つものが無くては……と、今町公園のゴミ箱に金の延べ棒を拾いに行きます。これを新市街の地下の裏マーケットへ売りに行けば、一気に100万円が手に入ります。ふう。これでもう、しばらくはお金に困りません。
 訓練時に持っているとパラメータの上昇率が上がるアイテムは積極的に買っていきます。特に序盤で重要な鉄アレイ、安っぽい指輪、エアミニマムの3つは裏マーケットで買える(入荷していないこともある)ので即購入。
 所持出来るアイテム数が12個なので、とりあえず、集中的に上げたいパラメータに合わせて、効果アップアイテムは買い替えましょう。体力又は気力が60とか辺になると倒れて次の日になってしまうので、食事はこまめに。サンドイッチが良いんだけど、一日経過してしまうと危険なサンドイッチに早変わりなので、焼きそばパンを中心に持ち歩くのが良いと思います。
 あ、各店舗の売り物は結構仕入れがランダムなので、かなりドキドキです。さっき書いたようにサンドイッチは次の日に持ち越せないので使い勝手が悪いんですが、それしかないなら、それでどうにかするしかないのです。
 あと、意図的で無いのなら、魅力は上げすぎない方がいい気がします。このゲーム、正直一番ウザいのが、囲まれて、連続して話しかけられるのコンボ。さらに争奪戦。何度も何度も仕掛けられる事も多いです。そのためだけに情報を3に、知力を500以上にしてテレポートセルを常備するというのもありなくらい。
 
編集「当時、魅力が上がりすぎたときのリスクというか、ウザさってとんでもなくないですか? という質問をしたのよ。開発陣へ。そしたら回答が「魅力的な人間というのはそれによって得られる利益も多々ある代わりに、非常に煩雑で面倒な事案に巻き込まれる事が多い……ということを身をもって知るのが肝要です。付きまとわれたくなければ魅力を上げなければいいのです」と、いう開発側からの返信が。まあ、うん。俺ら非モテなので気がつかなかったけど、イケメンとか美女とかって大変なんだなぁ……と納得するしか無かったというか。まあ、これ、答えたのは多分芝村さん、俺予想」
 
 戦闘なんかは授業の通りに。コマンドも滝川に教わったとおりに、納得いかなければリセットし、セーブからその日をやり直せば良いのです。
 
 この辺を押さえておけば……多分、何周かする内に、最強の青になる事も出来るでしょうし、ソックスハンターにも慣れるでしょうし……そう。このゲームの一番の目的……様々な心を抉るセリフに出会えることでしょう。
 
 貴方がこの世界で、戦争に参加し、そこで何を思い、考え、何を言われるかは判りません。ですが、22名の主人公が経験する、命がけの青春は……言葉はチープですが、軽いわけがありません。
 
 今遊ぶとなると。ゲームとして考えると、当時よりもさらにいろいろと文句も出てくるでしょう。ですが。今、すぐに彼らに介入出来るのは、貴方しかいないのです。それは簡単な道ではありません。ですが、自分の思うがまま、なんとかそれをクリアできた時に……通常のゲームでは味わえない「何か」が貴方の手に残ることになります。これは絶対です。実際、自分は……それこそ……何十回とEDを向かえていますが……未だにクリア後に、何かが残り続けています。当然、この作品以外でも、そういうタイトルは幾つかありますが〜ここまでの作品は無かったりします。
 
 天才、芝村裕吏の為した仮想世界にちりばめられた幾重もの言葉。そしてその言葉を積み重ねることで伝わってくる奥底に潜む、伝えられるようなそうでないような小さな希望。22人の希望がどこに向かうのか。どこが向かうのか。それをどう解釈するか、どう感じるか。それとも一切何も感じずに、毎日の生活に戻るのか。
 芝村裕吏以外の天才たちの手によって、巧妙に隠されたその希望は、『高機動幻想ガンパレード・マーチ』でしか体験することが出来ないのです。
 
 この作品はよほどのことが無い限り、現実的な問題を抱えていることもあって、今後、英語版、英訳版が発売されることはないでしょう。つまり、日本語を理解して話す人々に向けた専用のゲームということになります。世界の公用語が日本語に決定するまで、日本語圏以外の人にはこのゲームのスゴサを理解出来ないということです。
 
 ああ、本当に、日本人で生まれて良かった。それだけの価値が、あります。
 
 
 2018年現在、ゲームアーカイブスではこの作品が617円で購入可能です。Vita、PS3(PSPも)でプレイ可能。さらに電撃ガンパレード・マーチもPSストア電子書籍で977円で購入可能。セーブデータもダウンロードできます。3300円もしたのに。あ! メモリーカードシールが2300円くらいするのか! 涙。コストパフォーマンス良すぎであります。
 
 
★★★注意!★★★
以下のウラワザを使用して22人モードで遊んだ結果、どんなバグに遭遇し、どんな結果になろうとも、制作販売のソニーさんへの問い合わせは行わない方向でお願いします。少なくとも、ソニーさん側はこのワザでのプレイを一切推奨していません。自業自得、自分のせいとであると自覚の上の使用を。実際もの凄いバグることあるよ! 
 
22人モード
1:クリアデータの入ったメモリーカードを差込口1に入れゲームを起動
2:ムービーを全部見る。タイトル画面を5分ほど放置してもう一度ムービーを見る
(2、3の間にコントローラーのボタンを押すと×)
4:2度目のタイトル画面になったらR3ボタンを押す
5:次のスタート&ロード画面になったらL3&R3を同時押しする。数回失敗しても諦めない! 結構、タイミングはシビア)
6:ロード画面になったらクリアセーブデータを選択
 

高橋良明:ゲームライター。王立ゲーム研究部、原案原作担当。ゲームをこよなく愛する男。

この報告書は以下↓のマンガとリンクしています
王立ゲーム研究部 第2話

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